筋肉の緊張が続くとどうなるのか?ストレッチはストレインの原因

筋肉の緊張が続く、さらに、硬くなる、さらに、縮むとどうなるか?

『私はときどき、痛みはないのだけど股関節のあたりから下が重だるくなって、歩くのがしんどい時があるのです
どうしてなんでしょう?』

というご質問をいただきました。

「痛くないんだけど」ってところがポイントですよね。

下の画像を見てください

1健康な状態
2筋肉が緊張してる(精神てきな緊張と同じです)
3血管が圧迫される
4血流の悪化
5疲労物質の蓄積

6じっさいに痛みが発生する

という感じで、いたくなる前には、いろんなステップがあるんですよね。

おもだるくなるというのは、4から5の状態ですね。

筋肉が緊張してこわばって血がめぐりづらくなっているので、さわるとひんやり冷たくなっている。冷え性な感じです。

ヘモグロビン、赤血球が到着できないので酸素が行き届いてないので、酸欠みたいな状態です。

それで、重苦しい感じになります。なので、リラックスさせると改善しますよ!

例えで似てるものは

加圧トレーニングとかバンドでしばって筋トレするんですけど、筋肉が重だるくてめっちゃ筋組織ぶっこわれる感じがしますよね。

それで効率よく筋肉再生をうながしてるんだと思うんですけど。

まあ、加圧トレーニングはコントロールしながら行ってるから問題ないのですが、

坐骨神経痛が出ている方などは、この筋肉の緊張がアンストッパブル止められないかたちになってしまっているわけです。

で、筋肉の緊張が、ループして際限なく発生してしまうとどうなるのか?というと。

切れるんですね。筋肉の破壊です。

これが、痛みの原因です。

よく、腰痛になったから、「毎日、朝、ストレッチをして、よく体を伸ばしているんです」って言う人がいますが、

朝のギューギュー伸ばしのストレッチは、硬くなって、バッチンバッチンに張ってる、筋肉を、ギューーギューー伸ばしているってことです。

そうすると、ピキっと切れるんです。で、あるけなくなります。これがぎっくり腰です。

切れる

切れる

筋肉ちぎれ

この画像の名前は、strainです。strain

strain の意味は、ロープを切れそうになるまで引っぱるという意味です。

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