足底筋膜炎(足底腱膜炎)困りますよね。マラソン選手など走りまくる人に出やすい症状で、足の裏の筋肉の炎症です。
一般人では、立ちっぱなしのしごとなどをしていて、足の裏を伸ばしすぎてしまうことによる炎症です。
足底筋膜炎(足底腱膜炎)は同じで、この足の裏のつながりを、筋肉とみるか腱とみるかで呼び方がちがう。という事。
足底筋の画像
足の裏の奥の筋肉図
赤いところは、短小指屈筋という筋肉です。
足の裏のアーチが伸び切ってしまうと起きます。伸ばしすぎによる炎症です。
足の三角アーチの図
足底筋膜炎(足底腱膜炎)の治し方
足底腱膜炎の治し方の動画。こちらを再生しながら、このブログ記事を読んでください。
さて、さっそく、上記の動画の見ながら、見ただけだと、『簡単そうね。ちょちょいのちょい。あらあんまり効かないわね』ってなってしまいます。
”なぜこう動かすのか?”という理論を説明しますね。理論を知ってると効きがちがうんですね。
足底筋、足底腱って足の裏の筋肉(ほぼ靭帯)なのです。
ちょくにシンプルにそこを動かす動きといえば、足の裏をすぼめるタオルギャザーってのがあります。
足の指でタオルを手繰り寄せる体操ですね。見たことあると思います。
しかし、そのわるくなってる筋肉だけをピンポイントで一生懸命動かしても、効果が少ないので、そのまわりについている、足そのものを動かしている筋肉を動かすといいのです。
足Footを動かしている脚Legの筋肉ってことです。
はい。足そのものを動かしている筋肉とは
具体的には
ざっと名前だけ見てみましょう!
足をそらす筋肉
長趾伸筋 ←その他の4本の足のゆびを上にあげる伸ばす筋肉
図でどんなふうについているのか?見てみましょう!
長母趾伸筋
←足の第一趾を上にあげる伸ばす筋肉
長趾伸筋の図
←その他の4本の足のゆびを上にあげる伸ばす筋肉
足全体を動かす筋肉
後脛骨筋 ←スネの後ろ※足自体のつま先を下にまげる筋肉。
前脛骨筋の図
後脛骨筋の図
足をまげる筋肉
長趾屈筋 ←その他の4本の足のゆびをまげる筋肉
図でどんなふうについているのか?見てみましょう!
長母趾屈筋
長趾屈筋
短母趾屈筋
短趾屈筋
この対称になっている筋肉を動かしてあげるといいですよ!
グルングルン、足のつま先で8の字を書くようにすると良いですね。
ねっころがってやると、その足のつま先の動きが、膝をとおって股関節まで連動しますので膝と股関節も良くなります。
それでは、動画を復習しましょう!
ご質問ありましたらどうぞ!