坐骨神経痛コンテンツの方向性を考えておりました。
ほんとは、4月1日にスタートしようと思っていたのです。で、以下のような動画を作っておりました。
以前は、筋肉などのことは言ってなかったので、今回はすこし動画の中でも言及しております。
ふくらはぎが固くなったときに、腓腹筋、ヒラメ筋、をほぐす体操
足の長さの違いを治す体操
足をすこしだけ3cm持ち上げる体操。鼠径部の筋肉を使います。
足を90度にまげて、伸ばそうとするときに、手でおさえる。脊柱起立筋を使います。
背中をぐーっとする体操。脊柱起立筋を使います。
お尻のへりをちょっとだけあげる。腹筋をつかいます。
足をちょっとだけ浮かせる体操
大殿筋をつかいます。椅子に座って足を伸ばす体操
うつ伏せになって、つま先を下にむける体操。前脛骨筋がつかわれます。
椅子にすわって、足を3cmだけもちあげる体操
かかとをついて、つま先をあげて、外側にまわす体操
たってできるつま先あげの体操
しかし、こんな系統の動画で、今回の参加者さんが満足してもらえるのかな?って考えてみて
こんな感じだと、以前と比べてキープコンセプトだよね。なので、なにか違うもにしたいと思いました。
そこで今回は、レベル別のイメージでの上級者さんのコンテンツにしようと思っております。
まず、坐骨神経痛の理論派コンテンツで書いたレベル別の進級のイメージをご覧ください。
レベル別の進級のイメージ
ここで、藤田体操のレベル別の進級のイメージを書きます。
初級者向けは、一般に公開されているYoutube動画とかが、初級者向けにつくられています。
初級者とは
ぼくの中での初級者さんは、ぼくのコンテンツを見始めたばかりの人で、1週間目って感じです。
ブログ記事とYoutube動画は、初級者向け、いちげんさん、はじめてのはじめましての藤田と初対面の方です。
「坐骨神経痛って、治らない深刻でこわい病気!」というふうにお医者さんに催眠術で洗脳されちゃった方を想定しています。
ですので、体操は極力シンプルに「わからなくてもいいからとにかく動かしてみてよ。そうしたら、楽になるよ」
という感じで、伝えております。ここで、体が実際に楽になれば「あ、楽になるんだな!」「こわい病気じゃないんだ」「一時的な症状なんだ」って藤田理論をおちついて、話を聞ける状態になる。というわけです。
↑これが、ぼくの想定している藤田式の初級者読者さんです。なので、レベル的にはまだまだですし。健康、体、というものの見方も、情弱な人って感じです。
去年作った、坐骨神経痛の理論派の教材は、中級者向けになっていました。
中級者とは
藤田が想定している中級者とは、藤田の7体操などの体操を、いっかい以上通しでやってみて、まあまあ少し以上は、効果を実感された方です。
そしてけっこう、理屈とか理論とかが好きな人向けです。
患部に効かせたい。わるくなってるところにぐいぐい効果を染み込ませたい!!。
実利、実益ぽい、すぐにご利益を得たい方向けですね。体操自体が効果があることはわかった。でも、まだ本質的な部分はわかってない状態を想定しています。
「坐骨神経痛に効く体操はどれですか?」「坐骨神経痛におすすめの体操がありましたらご紹介ください」
などの質問をされている方は、中級者です。
「この体操はどこに効かせてるんですか?」「◯◯筋は、どれですか?」「整骨院で◯◯筋が固くなってるって言われたんです」とか、
「効かせるコツはどうすればいいですか?」みたいな質問が好きな方を想定しています。
で、理論と理屈を今回の勉強コンテンツで、さんざん勉強しましょう。無料で公開している体操動画では、いっさい、筋肉や神経のことは説明していません。
坐骨神経痛の理論派コンテンツで、理論的に組み立てられている体操なんだ。ということが、頭脳的に納得していただければ、合格です。
そして、これからは、ここの上級者をめざしていきましょう。
頭脳的な納得感をえられたら、肉体的な感覚面でも実感をえられるようにしていきましょう!
上級者とは
上級者さんには、バランス体操をおすすめしています。
ちゃんとした上級者になると”効かせる”って考え方を卒業できるので
◯◯筋とかいう考え方はいらなくなります。バランス体操には、効かせるって概念はありません。
あと、バランス体操は、体のすべての部分を狙うことができます。そして、ご自身でも、そのことを実感して体感して、習得することができます。
ですので、バランス体操の考え方を吸収できると、「◯◯が痛いのですが、◯◯を治す体操はどれですか?」という考え方も卒業できます。
なのでバランス体操は、初級者さんを上級者さんに成長させるコンテンツとなります。
これをマスターして、藤田の考えを「あ、そういう事ね!」ってわかったときに、あなたは、永久完治マンになります。
ただ今回の参加者さんは、みなさんバランス体操にはすでに参加されているので、このバランス体操を坐骨神経痛なり、股関節痛なりに応用していくコンテンツをお届けしようと思います。
やっぱり、上で載せたようなギューッとぽん方式は、どうしても初心者向けになりますからね。